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MOBILE SUIT Z GUNDAM A NEW TRANSLATION
機動戦士ZガンダムV ―星の鼓動は愛―       公開記念特集

 Zガンダム劇場版3部作最終章となりました。皆さんはこのZ劇場版に何を観ますか?有吉・yuuのスペシャル対談をどおぞ、お読みになりながら思いにふけってみてください(笑)
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〜特に理由はないけど、“キュべレイ”は、いいっすよ!!・編〜

有吉・・・「いよいよ『最終章』だね。個人的には、何事もなく無事に“公開”を迎えて“良かった!!”って気持ちなんだけど、yuuさんは?」
yuu・・・「確かにね。でも、それ以上に“楽しみ”で仕方がない。だって、『ZU』も『ZT』同様に。富野監督のすごい演出力が出ていて感心したから。」
有吉・・・「『ZU』、まだ見てな〜い。」
 〜鞄から『ZU』のDVDを出すyuuさん〜
yuu・・・「すごく良かったですっ!!前評判が悪いと聞いていたけど、全然そんなことなかったです。前作同様、すばらしい出来だったよ。」
有吉・・・「(DVDを手に取り)ふ〜ん。」
yuu・・・「でね、『ZU〜恋人たち〜』では、ファ(フォウ)とカミーユ、レコア(ハマーン)とクワトロ、ベルトーチカとアムロ・・・・・・など、昼ドラのような恋愛模様が、これでもかっ!!ってぐらい描かれたわけ。キスシーンも多かった(笑)。でも、内容に関しては、関心するほど良かった。と、なると、ついつい『ZV』も期待しちゃうんだけど、有吉さんは、その点について、どう?」
有吉・・・「yuuさんが、力説するんだから良い感じに仕上がってると思うよ。ただ、“新訳”としてのリメークが、いい方向に転がらなかった時が心配だね。大丈夫と思うけどね。」
 〜上映30分前にして、長蛇の列が・・・。サブちゃん(北島三郎)の公演に並ぶおばちゃんもすごいが、こっちもいい感じです。〜

係員・・・「限定のZガンダムのプラモデルに、パンフレット・・・・・・。」

yuu・・・「あっ、『限定品』買わなくちゃ。」
有吉・・・「もう〜、日本人は、『限定品』って言葉に弱いんだから(笑)。」

※限定の『Zガンダム』のプラモデルを買い、笑顔のyuuさんでした。
でも、クリアーパーツにする意味が、いまいち分からない有吉でした、が、yuuさん、プラモデル作った?(yuu『作ってませんvきっぱり(笑)』)

 〜無事に上映終了、新宿から秋葉原へと移動を開始、GO!GO!〜



有吉・・・「早速だけど、『ZV』を観終わった感想は?」
yuu・・・「いろいろと言ったりできるけど、落ち着いて考えてみると“良かった”んじゃないかな。『ZT』も公開前、富野さんは、『みんなカミーユみたくなっちゃった。』と言ってたわけで。」
有吉・・・「“カミーユ化”かぁ。大人になりきれてない部分では、そうなのかも。」
yuu・・・「つまり、今の若者もそうだけど、アニメ自体の形体も変なんですから。それを正す意味では、ああいう“ラストシーン”になったと思うんですよね〜。」
有吉・・・「“ラストシーン”については、yuuさんも言ってたけど、当初のコンセプトからくると『あり』なんだろうね。」
yuu・・・「確かに、『ZV』を普通に観たら、評判は悪いでしょう。だって、誰も富野さんが考えていることを、ちゃんと理解していないんだから・・・・・・多分。」
有吉・・・「じゃあ、3部作を通しての感想は?」
yuu・・・「良かったと思いますよ。まとめて3作観ると、違った意見や感想が出てくるんでしょうねぇ〜。でも、疲れるかも(笑)。なまじ、キャラクターたちが死んでいくのが、通過していく電車のようにフラッシュバックしてくるから・・・。それでも良かったのは、富野ガンダムが『こうでないとおかしいと思ったりするからかな(笑)。『Zガンダム』という作品は、TV版も含めて“重い”内容ですしね。でも、これが『ガンダム』ですよ(笑)。」
有吉・・・「確かに、3つまとめて見ると、“富野マジック”を認識できるからねぇ。う〜ん、作品全体の“善し悪し”を語るには、是非やるべきなんだけど。ただ、『ZV』だけに関して言えば、“女・愛”を強烈に感じた。『ZU』を見ていないから、細かい作品のつながりとか分からないけど『あれっ?』って感じなんだよねぇ。」
yuu・・・「『ZU』も、キスシーンとか多かったよ。お腹いっぱいって感じ(笑)。」
有吉・・・「ふ〜ん、人間っぽい感情を出したのかなぁ?じゃあ、最後に富野さんへの一言を。」
yuu・・・「お身体に気をつかって、これからも人々に作品を届け続けてください。そして、劇場版『Z』、お疲れ様でした。「これからも応援してますよ。富野さ〜ん。』」
有吉・・・「本当、『お疲れさまでした。』と、言いたいです。みなさんも、同様の意見じゃないでしょうか。」

※それにしても、“休日の秋葉原”はすごいっすねぇ〜。別世界・・・。以前、“観光地”という言葉で表現しましたが、ますますパワーアップした気がします。路上でメイドさんの撮影会なんて、常識って感じで、違和感もない。“萌え”パワーは、無敵ですよ。ねぇ、yuuさん。
yuu・・・「ホントそうだよね〜(笑)」

                                               3/5