−           GW特別企画 有吉×yuuガンダム対談           −

◆この度GWスペシャル企画として久しぶりのガンダム対談をおおくりします。
久しぶりのガンダム対談をお楽しみください♪


yuu・・・「GWということで、ガンプラをつくって過ごしたりDVDをみたりと、ガンダムで連休をすごしておられた方もいらっしゃると思うのですが、有吉さんは、そういった過ごし方をした思い出はありましたか?」
有吉・・・「う〜ん、よくは覚えてないけど、長い人生でないとは言えない。
      外で楽しむのも1つの思い出だし、家で楽しむのも、いい思い出なんじゃないかな。」
yuu・・・「私はといえばですね〜。某専門学校時代に、『ガンダムデュエル』という名前だったと思いますが、ガシャポンがありましたよね。で、そのガシャポンにないMSをオリジナルで改造したり着色したりしたこともあったんですよ。まぁ、しょうもないのですが(^^;)笑」
有吉・・・「あったねぇ(笑)。実になつかしい。
      今、あのテンションがあるかっていったら微妙かな。」
yuu・・・「有吉さんもやりましたもんね」
有吉・・・「あの頃は、毎日が楽しかったし、いろいろな発見があった。
      ただ、その校舎が、今ないのが淋しいけどね。」
yuu・・・「あの頃があったから、いまの私達があったといっても過言でもないですよね(笑)」
有吉・・・「ところで周囲のガンダムブームは、どのくらいだと思いますか?」
yuu・・・「かなり落ち着いてきているように感じますね。ただSEEDブームというか残っているのはコスプレではまだ人気があるようですね。
     もう1つの感覚として思うところがあって、以前にも人気が落ち着いていた時期があったと思うんですが、以前と比べてなにかサラッとした落ち着き方に思うんですよ。これはやはり新訳Z後のカミーユのラスト、処方箋が効いて、なにかドロドロしたものがなくなったからでしょうか?」
有吉・・・「落ち着いてる・・・。う〜ん、“ガンダム”って、一定の人気があるじゃないですか。」
yuu・・・「うん。」
有吉・・・「そこを基本線とすると、「劇場版Z」以降、ラインを越える作品がなくなった。それだけだと思う。
      ドロドロとしたものは、なくなってないと思うよ。ただ、前面に出てこないから気づかないだけ。」
yuu・・・「なるほど。・・・確かに、凌駕するアニメ・作品はないですね〜。前面に出てこなくなっているのは、新訳Zが新たな線を現在のアニメの上に引いたからかもしれませんね。上の線を見ていると気にならないのかもしれないですね。」

yuu・・・「ガンダムファンとして『新訳Z』のような新鮮さのある富野ガンダムをそろそろ味わいたいと思う気持ちもあるんですが、有吉さんの言っておられた第3世代のファンの方々の中には、『新訳Z』を見て目覚めた人達も少なくもいるとは思います。第3世代のニュータイプな方々も含めて、こういった期待についてはどう思いますか?」
有吉・・・「どうだろうね。富野さんの頭の中には、“ガンダム”っていう概念はないんじゃないかな。みんなして好き勝手やってるからね。ただ、時代の変化があれば、やるんじゃない。
      第3世代の人達については、目覚めることはいいこと。あとは、ただ、のガンダム好きから、ステップアップしてください。ごめん、ちゃんとしたコメントしてなくて。」
yuu・・・「いえいえ、とんでもないです。第3世代の方が、カイシデン役の古川登志夫さんに初代ガンダムを見ないでガンダムを語れないと言ったというコメントを見たのですが、嬉しいことですね。それも新訳後の話です。」
有吉・・・「ホォォ、それは、嬉しいことですね。第3世代の人から出たということは、富野さんが「劇場版Zガンダム」を造った意味、考えを多少なりとも理解してくれたってことですから。また同時に、「ガンダムSEED」とは、全くの別物であることを理解してくれると、なお嬉しいんですけどね。」

有吉・・・「劇場版Z以降の富野ガンダムに期待するものは?どうなって欲しい?」
yuu・・・「できることなら、富野さんのガンダムをみたいですね〜やっぱり。
     新訳Zのようなシックリくるガンダムをみたいですね〜。
     できることなら、F91のTVシリーズ(クロスボーンガンダムじゃない)を期待したいですね〜。F91は本来なら劇場からTVシリーズにはいる予定であったはずですから。
     あと、新ガンダムを劇場版で!!」
有吉・・・「yuuさん的には、“○○ガンダム”ブーム?」
yuu・・・「うーん、そうですね〜。すごくブームというのは、正直ないですけど、そろそろSDガンダムG-NEXT(スーファミ)を、またやりたいなと思ってたりしますよ(笑)」

yuu・・・「ところで、GW中というのは、全国でお金が動くわけですが、ガンダム関連の商品というのは、売れるんでしょうかね?」
有吉・・・「意味不明のプラモなど、いろいろ売ってたけど、あまり興味ない。売れゆきは、悪くないよ。       ガンダム関連の商品について、一言、いや二言。」
yuu・・・「新鮮味がないとかの理由なんだろうけど、どう考えても無理のある新設定や外伝はやめてほしい。ファーストガンダムを軸に商品を出しているみたいだけど、ファーストの魅力を崩さないでほしいですね〜。
     製品、商品をつくるのなら、ガンダムの魅力を引き出すのが本当だろうし。」
有吉・・・「○○ガンダムは、必要か不必要か。理由も」
yuu・・・「あえて言えば『必要』だと思います。それも、正統派のガンダムにみられる独特の味、色、魅力を兼ね備えた作品ですね。      今の若者や子ども達に、今一度影響をあたえてほしい。新しい時代にあった夢のある力強いメッセージ性ですね。世の中の若者は、精神的にめいっている所がありますから。」

yuu・・・「それでは最後にガンダムゲーム制作スタッフに一言!!(笑)」
有吉・・・「俺に、Gジェネのシナリオ書かせろ!!」
yuu・・・「笑。 ではおつかれさまでした〜」
有吉・・・「おつかれでしたー」

                                 5/6 秋葉原UDXイベントスペースにて